自家製酵母の元種、捨て種活用の「バナナブレッド」
元気のなくなった元種を
再利用したお菓子シリーズ。
先日はパンケーキでした。
BPで作るバナナブレッド
ベーキングパウダー(BP)を入れたタイプの
「バナナブレッド」
ブレッドという名のケーキです。
今回使った元種は
冷蔵庫を開けると、
奥でひっそりとしている可愛そうな元種さんが
目に入り、、でも見ないふりして閉める。
これを数日過ぎたあたりで
やっぱりどうしても捨てられなくて
お菓子に転用するパターンです(苦笑)
ベーキングパウダー入りなので、
元種の発酵力には頼らず、
弱ってしまった元種で大丈夫。
ただ、酵母選びとしては
ミントやラベンダー等の個性的なものを使うと
香りがかなり残るので注意。
バナナの香りの邪魔をしないよう
レーズン酵母を使用しました。
レーズンは、パンに使うときも
力強くて長持ちして香り控えめ
オールマイティな酵母です。
やっぱりキホンの酵母なんですよね。
他の酵母を使ったあとにレーズンに戻ってくると
もうその安心感たるや(笑)
バナナケーキの中身
さて、
ふっくら膨らんだバナナケーキ。
トッピングはくるみ。
中にもくるみ。
バナナxくるみは定番素材ですネ。
歯ごたえも楽しめます。
しっとりと甘さもちょうど良く焼き上がりました。
バナナの熟れ加減でできあがりの甘さは
そのたびに変化しますよね。
おやつに、時に朝食に、食しました。
サワードゥの捨て種活用術を応用
現在はお休み中なのですが、
ひところ、サワードゥのパンをよく焼いていました。
サワードゥは定期的に種継ぎをするので
そのたびに捨て種が出ます。
捨てるのは勿体ないので、
いろいろと別の用途に活用します。
(検索するとたくさん出てきますよ)
以前、捨て種の考え方やレシピなど
記事にしているのでここでは詳しくは書きませんが
そのときの経験が、
自家製酵母元種の活用にも生きています。
(↓繰り返しいろいろ書いてます。)
私が作っている種は、捨て種も元種も
「水分:粉=1:1」
なので、
両者ともに同じように使ってしまいます。
プロセス写真です。
左中央の写真が元種を加えているところ。
日数の経った元種は
やはり弱くなっていくので
別用途に使うことにして
パンには新しい元種で作るのもおすすめです♪
過去記事を見ていたら、
ちょうど2年前のこの時期にも
バナナブレッドを焼いていました。
型まで同じ(笑)