梅シロップから、梅酵母のパンが焼けました。
今年の梅しごと。
材料をあまり多く調達しなかったので、今年は、ここのエントリーでもちらりと写っている、「梅シロップ」だけ作りました。
そろそろ冷蔵庫にしまおうかと、かき混ぜたら・・・!
こうなりました。
なかなか元気なようです。
苺シロップづくりのときも、後半、発酵が始まっていたのですが、見て見ぬふりをして、そのまま冷蔵庫へ。静かになったので、そのまま苺ソーダで使い終えました。
でもこの梅は、あまりにも元気なので、ここはひとつ実験をしようかなと。
ちょうど先日、生徒さんもチャレンジしていましたしね。
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梅を取出し、表面についているであろう酵母たちを少しの水で洗い、その液体を酵母エキスの分量にして、元種づくりを開始。(作り方は著書の中で詳しく説明しています)
結果はこちら↓です。(3段階の酵母元種づくりが終わったところ)
最後の発酵は、たった1時間でおわってしまうという。
苦労して作った酵母液と同じ、いや、それ以上の速さで、かなり強い元種になったように見受けられます。
そして、今朝からパンこね。
一次発酵は3時間半、あっという間でした。
半斤x3本、シンプルなミルクパンが焼き上がりました。
側面のラインに見とれてしまいます。
せっかくなので、梅ソーダと一緒に写真でも。
右のジャムは梅ジャム..と言いたいところですが、ルバーブなのが残念(笑)
思いがけず、パンができあがり、わくわくと実験気分の楽しい時間でした。
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後日。
同じ梅酵母での全粒粉食パン。
こちらも力強い膨らみで、全粒粉なのにふんわりしっとり。
[追記]
2020年の梅シロップ酵母の様子
もう少し詳しく写真を載せています。