クグロフ型で「ポティッツェン(ポティツァ)」レーズン酵母の発酵菓子
今月のフリークラスは、自家製レーズン酵母パン。
クグロフ型で「ポティッツェン」を焼きました。
あまり耳慣れない名前ですが、スロベニアの発酵菓子で、
クリスマスや誕生日などの特別な日に食べられています。
このグルグルな断面。
中身は、ヘーゼルナッツをはじめとしたナッツと
クーベルチュールチョコ、
そしてはちみつなどで作ったフィリングです。
レッスンでは焼きたてすぐをカットしているので、
チョコが溶けてパンに色移りしてしまい、
あまりきれいではないのですが・・・。
断面ショーは、みなさん喜んでくださいました。
型違いで、こちらはパウンド型バージョン。
フィリングも全く同じで両端からくるくると中心に向けて巻くだけ。
お顔のように見えてきますね(笑)
お持ち帰り生地をこの成形にされた方もいらっしゃいました。
型の入れ方は今回、いつものクグロフと違う方法だったので、
生徒さんはみなさん不安そう。(疑いの視線が私に、笑)
でも!しっかり綺麗な底面に。
むしろ、型から外れやすく作業がスムーズです。
テーブルの様子。
今月はクリスマスツリーが良い脇役になってくれています。
別の日のテーブル。
↑と↓の写真、たまたま、同じ角度から撮っていました。
間違い探しができそうです(笑)
大きく違うのは、中央にあるパン。
↑は、みかん酵母でチョコチップカンパーニュ
↓は、ミント酵母でチョコチップフランス
さらに、食パンぽく見えるのは、
HBで焼き上げたレーズン酵母の食パンです。
こちらはまた別の日に、
みかん酵母のチョコチップブレッドです。
自家製酵母クラスでは、レシピメニューは一つですが、
他のパンも焼いてお出ししています。
スープメニューは
「おから入り鶏団子ときのこのクリームスープ」
寒くなってくると温まる素材が増えてきます。
フリークラスで、自家製酵母レッスンがはじまってまだ5回。
「はじめてレッスン」こそ、回を重ねましたが、
酵母と向き合いながら準備するのはまだ緊張しながらです。
とんでもなく多く酵母液を用意してしまったり(その後使い切るのがタイヘン!)、
ぎりぎりで焦ったり(でも足りなかったことはないですョ)、
実は準備中にいろいろ思うところはありますが、
経験を重ねてすこしずつ要領を得ていこうかと思っています。
今月もたくさんのご参加ありがとうございました。
次回の自家製酵母レッスンは1月の予定です。
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12月のフリークラスは、「ホシノ酵母」
紅玉りんごパン/全粒粉イングリッシュマフィン
11月お菓子クラスは、
ケーキシュトレン(11/23金 残2席)
いづれも残席ごあんないできます。
リンク先はこちらにまとめています。
お問い合わせはこちらまでどうぞ。
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