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できたてレーズン酵母でリッチな生地のパン3種「角食」「ミニ食」「バンズパン」

一昨日焼いたパン。
全部並べてみました。

20200608-DSCT5792 (2)

夜、寝る直前に仕込んで発酵、
朝から分割に入り、お昼には焼きあがる、
というのが専らの心地よいパン作りリズム。

午前中は頭も冴えていて、
他に時間に惑わされる作業も少なく(夕ご飯とかね)
パンにたっぷり気持ちを注ぐことができて
焼きあがったパンが、ほぼねらいどおりです。

ということが、最近ようやく分かりました。
もちろん、午前中にたっぷり時間がある
今だからからできることですけれども。

ただ何より、日中に焼きたて写真が撮れるというのが
いちばん嬉しいことです。
この写真(↑)も、ピカーンと光がキッチンまで回り
「おひさまの光だけ使いました!」的な色をしていて
PCの後処理で、色に悩まされずに済みます。

*

さて、そんなこの日のパンは、
種継の元種を使い終え久しぶりに新しく作った、
できたての元種(レーズン酵母)で
卵・乳製品あり、砂糖も多めなリッチなパン。
元種に入っている全粒粉が少しだけ入ってプチプチです。

酵母が元気そのものなので、
どんなパン生地でも大丈夫!という気持ちの現れです。

まずは、どうしても作りたかった、
あたらしい食パン型(波紋)での「角食」。
本当は、あんこを巻き込んで、あん食パンが食べたかったのですが、
まだ早いと思いとどまり、シンプルな角食です。

リッチ食パン 20200608-IMG_9926 (3)

容積からの、容積率しっかり計算して
ぴったんこに焼き上がりました。
カクカクは、ほんと悲しいですから。

フタを開けるこの瞬間がドキドキわくわくです。

20200608-DSCT5768 (2)

焼きたてすぐは、パッツーンとハリが素晴らしい。

リッチ食パン 20200608-DSCT5773 (2)

 

プロセス。

20200608-DSCT5680 (2) 20200608-DSCT5681 (2) 20200608-DSCT5684 (2) 20200608-DSCT5689 (2) 20200608-DSCT5730 (2) 20200608-DSCT5731 (2) 20200608-DSCT5768 (2) リッチ食パン 20200608-DSCT5773 (2)

少し冷まして、カットまでを一気にしました。

リッチ食パン 20200608-DSCT5802 (3)

ナイフの使い心地や音のことを聞かれるので、
動画を撮ってみました。

動画のスライス終了後。
だんだん薄くスライスしているのは分かっていましたが(苦笑)
つい、薄く切りたくなってしまうのです。

リッチ食パン 20200608-DSCT5806 (3)

リッチ食パン 20200608-DSCT5809 (3)

この型は、中途半端に1.35斤なので、
使い切りの生地を仕込むなんて面倒なことはせず、
2斤分仕込んで、もう2種類のパンを焼いています。

ミニ食パン型の山食パン。

さくらミニ食パン 20200608-DSCT5797 (2)

こちらには、あんこを巻き込みました。
さくらあん、ようやく使い切りです。

さくらミニ食パン 20200608-DSCT5827 (3)

プロセス。

20200608-DSCT5692 (2) 20200608-DSCT5694 (2) 20200608-DSCT5696 (2) 20200608-DSCT5699 (2) 20200608-DSCT5700 (2) 20200608-DSCT5703 (2) 20200608-DSCT5708 (2) 20200608-DSCT5724 (2) 20200608-DSCT5727 (2) さくらミニ食パン 20200608-DSCT5751 (2) さくらミニ食パン 20200608-DSCT5797 (2)

ピンクの渦巻きがかわいい。
そして、小さいあん食パンなら、
生地の割れが小さく抑えられるので
崩れるのが気にならず食べやすいです。
(食べたことのある人には分かるはず!)

さくらミニ食パン 20200608-DSCT5856 (2)

そして、おまけのパンは、
小さな生地で「バンズパン」

ハンバーガーバンズ 20200608-DSCT5906 (2)

中身がないのは、わざとです。
スライス面の美しさ(←自分で言う)を見て欲しかったので。

パン生地の配合と成形によるものか
電動ナイフの成果か、その両方か(笑)

 

プロセスフォト。
45gのパン生地を9cmセルクルに入れているので
スッカスカです。残り生地なので妥協しました。

20200608-DSCT5711 (2) 20200608-DSCT5714 (2) 20200608-DSCT5717 (2) 20200608-DSCT5720 (2)

結果オーライでしょうか。
側面に付くか付かないかのぎりぎりの大きさ。
今回紙の型だったので、貼り付いたら取り出しにくそうです。

ハンバーガーバンズ 20200608-DSCT5735 (2) ハンバーガーバンズ 20200608-DSCT5745 (2)

前出↑のミニ食もですが、
最後に照り卵をしてしっかり焼くことで
焼き上がり後のシワがいつまでも出ません。

ハンバーガーバンズ 20200608-DSCT5895 (2)

なにもないバンズ写真もどうかなと思ったので、
翌々日の朝に
冷蔵庫にあるものでサンドしてパチリ。

20200610-DSCT6065 (3)

どちらかというと、ハード系のパンに合う具でしたね。
バーガーバンズなので、
ハンバーグやビーフパテのように、
ぎとぎとでジューシーなお肉が合います。

今回は、1つの生地で3種のパンになりました。

電動ナイフや
新しい型や
食べたかったあん食パンや
実はバーガー用バンズも
やりたかったことが全部できたパン焼きでした。

 

パン教室再開も徐々にして行こうと
気持ちを教室に切り替えている今日この頃。
こういう、気持先行で楽しむパン作りも
忘れないようにしたいなと思ったのでした。

 

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■ Profile

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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