たまには糖質低めのパン「ふすまパン」ミニトマト酵母で
甘い甘いパン(シナモンロール)のあとは、
何となくつじつま合わせの糖質の低めのパン。
できたて元気印「ミニトマト酵母」元種が
作って欲しいとアピールしていたので(?)使いました。
ふすまパンミックスを使ったこのパン、
こねあがった生地を触ると
小麦グルテン添加して作る米粉パンとよく似ています。
しっかりとしたグルテン膜に、
粉と水分たっぷり抱え込んでいる感触です。
(うまく表現できてないですね…)
だから、というわけでもないですが
作り方も同じ方法でうまくいきます。
一次発酵をほとんどとりません。
30分~1時間ほど休ませたらすぐ成形に移ります。
以前、ふつうのパンのように一次発酵をとる方法でやってみたことがあり
そのとき成形がやりにくかったのと、どちらでも窯伸びは一緒、
さらに、味もさほど変わりなかったのです。
かつて、米粉ミックスでのパンを試作した時も
同じことをやった記憶がよみがえります。
一次発酵をとると逆にうまくいかなかったなと。
15年ほど前の古い古い記憶です。
早くできるとはいえ、自家製酵母なので、
発酵時間(ホイロ)は室温で4時間ほど。
その時間は酵母の出来に左右されるので、
とりわけ元気な酵母を使ったという訳なのです。
今回は、捏ね時間なども含め、5時間ほどで焼きあがりました。
(外の光が足りず、室内灯もつけて
不安定な光の下で焼きたてを大急ぎで撮りました。汗)
加水が多いので、腰折れしやすいパンです。
腰折れは、水分の多い生地や焼きが甘いと起こります。
水分はこれ以上減らせないので(ものすごい吸水です)、
しっかり焼くのに心掛けましたが限度もあるというもので。
ギリギリの線で焼きました。
スライスすると、たちまちふにゃっと。
断面はさわるとしっとり・なめらか・ふわふわです。
トマト酵母だけに、まずはトマトサンドで食しました。
大きなトマトの真ん中あたりを
厚く輪切りにしてサンドしています。
サラダチキンは脇役(笑)
残りのトマトは乱切りにしてサラダに。
ひとりで1個、まるまる食べつくしました。
トマト好き(←私)は、旬の時期が嬉しいです。
ふすまミックスのパンは、
やはりどうしても、くせがあるので
味のはっきりしたものを合わせて食べるのが良いですね。
サンドイッチにはもってこい。
翌日はスクランブルエッグを乗せで食べました。
たまたまですが、ブログを振り返ったら
昨年もこの時期に自家製酵母で焼いていました。
記事後半、同じようなことを書いています(笑)
1.3斤型で焼いたこのパン、
家族は食べないので(というかあえて食べる必要がないので)
半分はすぐに冷凍保存して、ゆっくり食べるつもりです。
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