発酵バターと相性抜群のホシノ酵母で「クロワッサン」と「クロッカン」
今月の最初に開催したレッスン
応用Dコースの最終メニュー
「クロワッサン」と「クロッカン」
です。
このコースでは、本来ならこのレッスンが最終回となるところ、
1月のレッスンをこの後に延期させていただいたので、
修了1回前の開催となりました。
バターの折り込みをするので、
どうしても寒い時期にしたかったのです。
「憧れのクロワッサン!」
おうちパンの憧れですよね。
応用コースまで進み、慣れている皆様なので安心感はありますが、
私のほうはハードルも自然と上がる気の抜けないレッスンです。
クロワッサン
クロッカンは、底面のカリカリキャラメルの部分が
美味しいですねー。
時間をかけて、折り込み折り込み・休ませ休ませ・・・
本当に手間をかけて作るパンです。
(事前に撮っておいた工程写真)
こちら↓はレッスンのひとコマ。
この数枚撮るだけで精一杯(苦笑)
焼きあがると、ようやくほっとします。
これまでのレッスンでは共同作業もありましたが、
今年度からは、一人ひとつの作業台での成形。
今回は、お一人6個分で作業しました。
半端生地はクロッカンに。
これもおなじみの光景になりました。
ご参加のみなさま、
ほんとうにお疲れさまでした。
焼き上がりすぐのサクサクなクロワッサン、
一番美味しい瞬間は逃せませんから
試食ナシなんてことはありません。
黙食のご協力をありがとうございます。
このクロワッサン、発酵バターのおかげもあり、
ホシノ酵母のおいしさが存分に出ているなぁと
しみじみ感じます。
翌日のお昼は、残ったクロワッサンでたまごサンド。
バターの折り込みは冬にしかやらないこともあり、
1年ほとんどやっていないので、私め
前日の予習(自主練)もやっていたのですが、
まだまだ力足りず、もう一度作ろうと思い立ち
今度は復習を・・・
しかし、何を思ったのか
折り込みバターにチョコを入れたくなり、
適当に混ぜ入れたらとても伸ばせるフィリングではなく
これでは全く復習にすらならず、撃沈。
どうにかこうにか、2回折り込みをして
どうにかこうにか、型に詰め込み、焼き上げました。
一応、チョコ折り込みパン?マーブルパウンド?
て、ところでしょうか。
味は、ホシノなので美味しいです。
そして、その次にもう一つ、
チャレンジしてみたのがこちら。
外見的にはわかりませんが
生地をサワードゥにしてみました。
ドリュールなしです。
端生地は、くるくるツイスト&渦巻きにして
シュガーデニッシュっぽくしてみました。
ホシノとの味の違いは明確で、
あっさりして、ほんの少しの酸味を感じるくらい。
発酵バターの効果絶大で、
これもまた美味しいクロワッサンでした。
プロセスフォト
バターの折り込み作業、なかなか夏にはできないので
冬にたっぷり鍛えないとと思い、
気持ちが下がらないうちに一気に作りました。
レッスンレポートではじまりながらも
それ以外の内容が多いエントリーとなりました。
今年も、そろそろ春の足音が聞こえてきましたね。
バターの折り込み、今年はこれにて終了です。
そして
次なるは、自家製酵母クラスの「折り込みパン」
こちらは2月延期日程を3月に行います。
バターではなく、折り込みやすい作業を予定。
ただ今準備まっただ中で、
もうすこし予習と練習を重ねたいと思っています。
ご参加のみなさま、よろしくお願いします!