自家製酵母の「角食パン」成形違いを2種、焼きました
今月の、今年の最終レッスンは、
自家製酵母クラス「角食パン」でした。
角食は、先月・今月と、ホシノ酵母で
「基礎コース」「食パンコース」の両メニューにも入っています。
生地まったく別ものですが、同じ角食ですから、説明もたくさん!
計算も必須な、座学の多いレッスンでした。
(型比容積、みなさん覚えてくださいねー)
最終仕上げの(?)自家製酵母クラスは、
キューブ型とパウンド型で角食パンを焼きます。
慣れている皆さんなので、成形と詰め方をかえて2種作りました。
「キューブ型」
いつもの「俵成形からの車詰め」です。
一方の「パウンド型」
U字成形で型に詰めます。
今回初めてやってみました。
作業が手早くできるのがメリットかなと思います。
こちら↓は、試作時の写真。
パウンド型でU字成形と車詰め。(迷走しています、笑)
試作時はいろいろと試行錯誤するので、レッスン時間の配分とか、所持している型でまかなえるかとか、ランチとの折り合いとか、、、写真もレシピもぎりぎりになってしまいます。(ごめんなさい、言い訳です)
ちなみにこちらは、ミニ食の角食。
候補に上がりましたが、パンが硬くなりやすくて、見送りました。
さて、レッスンに話をもどして・・・
成形違いでレッスンは盛りだくさんですが、
パン生地は同じなのでご試食のランチタイムには白い食パンがならびます。
同じ味では飽きてしまうので、スプレッドに「発酵あんこ」をお出しました。
あんバターはこんな感じで。
柔らかくゆでた小豆を麹で発酵させて
優しい甘さが美味しい餡子です。
テーブルの様子。
このコースには、猫好きの生徒さんが多いので、器もお茶も、猫づくしの回となりました。
スープは「ブロッコリーと卵のオニオンコンソメスープ」
黙食&マスク会食&人数制限もまだありますが、
ほぼ以前の様子が戻ってきました。
写真だけなら、元通りに見えますね。
それもこれも、お越しいただいたみなさんのおかげです。
優しくて懐が深くて明るい皆さんに支えられて、わかば工房もこうしてやってこられました。
感謝でいっぱいです。
にゃんこ先生からも「本年もありがとうございました」のご挨拶。
お越しいただいたすべてのみなさま、
ありがとうございました。
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おまけのワルにゃんこ。
レッスン終了後、狙っているのは、もちろんバター!