自家製酵母の「チョコレートバブカ」今年の春特レッスン最終回
2022年春の特別レッスン
すべての回が終了しました。
最後のメニューは
自家製酵母の「チョコレートバブカ」
チョコレートスプレッド・ヌテラと
刻んだナッツとシナモンをぎっしり入れたお菓子パンです。
レッスンの写真があまりなく、
こちらは、翌日にりんご酵母で焼いたもので。
ブリオッシュ生地のため、
オーブンでの膨らみもかなりのもの。
ポプラ材でできたパニムールに入れて
むくむく山のように膨らむ様子を
レッスン中に眺めるのが楽しいです。
このメニューは、
一年半ほど前のコースレッスンの中でレッスンしました。
当時は、ちょうどクリスマス時期だったので
クリスマスリースをイメージしたリングの成形で
アレンジを紹介しました。
今回は、
小さくカットして、
ポットベリーに入れてみることにしました。
マフィンケースやミニパネトーネカップなど
同じくらいの容器で代用できます。
フィリングは、チャンクタイプのピーナッツバターと
ホワイトチョコとクランベリー。
中途半端に甘さをおさえたりせず
お菓子と割り切ってしっかり甘くする方が美味しいです。
こちらは、前日の試作時に
ヌテラとはまた違うダークチョコスプレッドで作ったもの。
シナモンの代わりに、
苺パウダーとフリーズドライ苺を加えました。
苺の量がまだまだ足りなかったようで、
チョコ味強めのバブカになりました。
(バブカと言ってよいのかな?笑)
こんなふうに
中に入れる材料も、アレンジしてみるのも楽しいかなと思います。
ペースト状のものと、細かめのもので味の組み合わせを考えていると、
本来のバブカからさらに遠く離れてしまいそうです(笑)
レッスン時の工程はこんな感じでした。
まん防期間が明けたので、
試食タイムも軽くスタートしています。
久しぶりの光景。
この写真のあと、お席を離して
黙食・マスク会食でお召し上がりいただきました。
皆さまご協力ありがとうございますm(_ _)m
まだ温かさの残るバブカは、
表面カリカリで中ふんわり。
少し置いて冷ました、味の馴染んだバブカとはまた違ったおいしさがありました。
私も離れた場所で、温かいのを試食して、
カリカリがとっても美味しいと感じたことにびっくり。
普段、落ち着かせて食べる派なので(笑)
*
今回のスープは、最近自宅で楽しんでいる炊飯器スープ。
材料を切って入れたら炊飯器のスイッチを押すだけ。
ミックスビーンズ・玉ねぎ・セロリ・セロリの葉・にんじん・じゃがいも・れんこん・ベーコン等、同じ大きさにそろえた素材をトマトと一緒に煮込んだミネストローネです。
レッスン後のお持ち帰り生地のその後の様子、
全員の生徒さんからうかがえました。
焼き上げたパンも見せていただいて。
あっという間になくなりました!という報告をいただいたり、
美味しかったです、というお声が
いつもより多かったのは気のせいではないかと。
やはり、基本のチョコレートバブカが断トツ人気ですね。
これは試作回数も多く、レッスンでも何度も作って味見しているので
完成されたレシピに仕上がっています。
私も、レッスン直後にもう一度焼きたくて
生地を仕込んでしまったくらいなので
時間さえ許せば、まだまだ焼きたいくらいです。
お菓子のようなバブカ。
アレンジも広がるバブカ。
とってもキケンな菓子パンです。