ゆず酵母の「全粒粉パン」2種。今年はゆずピールも作りました
今年は、自家製酵母シュトレンレッスンもあったので、
ゆず酵母をたくさん起こしました。
すでに、レッスンも、シュトレンのお渡しも終了し、
冬のひと仕事を終えた心境。
残った酵母たちで
自宅用オタノシミパン焼いています。
「クリチとゆずの全粒粉プチパン」
全粒粉を15%配合したソフトなパン生地。
チューリップ形のプチパンの中身は
・クリームチーズ
・自家製ゆずピール
・くるみ
・クランベリー
歯ごたえと酸味が特徴の
プチパンになりました。
簡単な工程↓
ハサミで十文字にぱっくりカットするのは
昔から変わらず楽しい作業です。
具ナシのプチパンも奥のほうで
ぼやけて写っています。(生地おなじ)
これらのパン、
冬至の日にあわせて作たのですが、
インスタupもブログもぜんぜん間に合ってませんでした(苦笑)
つづいて
「3つのドライフルーツ全粒粉食パン」
こちらも同じ全粒粉生地で山食パン
3山のそれぞれには、
1.レーズン
2.ゆず+ホワイトチョコ
3.クランべリー+ホワイトチョコ
を仕込んでいて、
1斤で3度おいしいパンです(byアーモンドグリコ)
ドライフルーツはすべて
シュトレン用に洋酒漬けして
半端に残ったのを使いました。
洋酒がのこるかな?と思いましたが、
下戸の夫が(何も知らされず)食べて何ともなかったので
アルコール分は抜けているのかなと思われます。
でも、運転する日にはやめておいたほうがよいかな。
1斤をだいたい9枚切りにするので、
それぞれ3枚ずつになります。
全部味わうためにとりあえず一人3枚食べることになるので
飽きて残ったりせず、
そういう意味でもストレスフリーなパンです。
「自家製ゆずピール」
全粒粉パンに入れたゆずピールはこちら
このビンだけは
すぐ使えるよう冷蔵保管。
たくさん作ったので、大半は冷凍へ。
1年は持ちそうです。
作業工程はオレンジピールと一緒。
ゆずなので苦味が残っても良いかなと
ゆでこぼしは、1回だけにしました。
冷蔵庫に入れたピールは、
砂糖の粉が吹いてきたので
そのままお茶請けにもできそうです。
(本来なら乾かすかグラニュー糖をまぶしますよね)
つまみ食いしないよう気をつけないと(笑)
冬のゆず仕事。
夏のうめ仕事と並んで、少しも残さず使い切る先人たちの知恵がたくさんあって、
日本らしさを感じますね。
ゆずの活用は、ちょうど3年前にブログでもまとめてあります。
今回使わなかったゆずの種を化粧水にしたり、等
よろしければ参考にしてみてください↓