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ライサワーでの初焼きパンは「ライブレッド」

パン,サワードゥ

サワードゥの「ライ麦食パン」焼きました。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9628 (2)

断面はこちら。
くすんだ色がライ麦らしい。
配合は15%ほどで、ライ麦入りでもふっくらパンです。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9701 (2)

もう少し寄ってみましょうか。
つぶつぶがライ麦です。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9702 (2)

ところで、
これまでいくつかサワードゥブレッドをupしていますが
そこで使っていたサワー種と今回はちがう種です。

今までは、全粒粉で起こしたもので
サワー種との付き合い方にも慣れてきたので、
今度はライ麦も起こしてみることにしたのです。

結果、3種類作って1つが成功。
(↓こちらはパンに配合する直前のルヴァン種)

20200703-104833-DSCT9477 (2)

全粒粉のときも、数種類を、粉違いや時間差で作り、
最初からうまくいったわけではないので
予想通りの展開でした。

失敗原因も新たにいくつかわかり、
疑問点もさらに増えましたが(笑)
ライ麦の発酵力がとても強いことも分かり
とても勉強になっています。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9620 (2)

パン作りのプロセスです。

今回は横着をしてHBケースのまま発酵。
(途中1回パンチしてケースに戻しています)
めずらしく、フィンガーテストなど。

20200703-DSCT9511 (2) 20200703-DSCT9519 (2) 20200703-DSCT9522 (2)

成形もいつもどおり。

20200703-DSCT9524 (2) 20200703-DSCT9530 (2) 20200703-DSCT9536 (2) 20200703-DSCT9541 (2) 20200703-DSCT9542 (2) 20200703-DSCT9550 (2) 20200703-DSCT9557 (2)

焼きあがり。

20200703-DSCT9566 (2) サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200703-DSCT9591 (3)

そうそう、
このところ、何度も登場しているこの型について。
底部分に穴があって、焼き上がりはこんなふうです。
おへそが三つ並んでいます(笑)

20200703-DSCT9607 (2)

焼成中のガス抜きのためにあるようです。

また、型から取り出しやすいよう空気穴になっているとか。
プッチンプリンのプッチンみたいなものでしょうかね。
でも、型離れの良いコーティングなので、
型からパンが出ないということはほとんどないです。

ここ最近のご贔屓の型です。

 

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■プロフィール ■

上田まり子 こんにちは、上田まり子です。
1997年からウェブサイト「まりの部屋」でホームベーカリーのレシピ&情報サイトを運営。レシピ本著書9作。
このブログでは、教室のお知らせやレポートのほか、普段焼いているパンをつれづれに綴っています。息抜きの写真さんぽの様子もときどき載せています。

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Posted by UEDA Mariko