今月は白と黒のパン「米粉湯種パン」と「チョコレートブレッド」
【お知らせ】
食パンコース、6~9月のコースでの受付と、
6月の単発ご参加をご案内中です。
日程などの詳しいことはこちら↓よりご覧ください。
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今月のレッスンレポ。
「ホシノ酵母食パンコース」今年度第2回目は、
はからずも白と黒のパンになりました。
まずは白のほうから。
「米粉湯種パン」
米粉で湯種を作り、パン生地に入れて練り込んでいます。
米粉&湯種特有のべたべたとはりつく生地です。
こねているうち、生地の状態がどんどんかわっていくその様子を
しっかりとみていただきました。
断面は透き通るような真っ白い肌。
(青に引っ張られて少し黄色いですけど、汗)
成形時の生地はゆるゆるなので、
パウンド型になんとか入れて焼き上げています。
焼き上がったパンはとても柔らか。
米粉のおかげで、クラストはパリっとして、
壁面だけは頑丈で、高加水パンでも腰折れしません。
米粉の良いとこ取りをしました。
そして何より、柔らかさが続くのにもびっくり。
この時期なので、室温に置いておくのは限界もあり
食べきるまでの5日、袋の外から毎日触っては、
柔らかさが持続しているのを感じていました。
捨てる覚悟で、カビさせるくらいまで実験してもよかったかも(笑)
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つづいて黒いパン
「チョコレートブレッド」
生地にもチョコレート、
具にもチョコレート。
ココアは使わず、チョコレートだけで作り上げたパンです。
特に、クーベルチュールを使ったことで、
味も格段に品良く上がりました。
焼き上げ直後の写真が撮れていなかったのでプロセス写真です。
半斤角食で焼き上げました。
生食パン的なふわふわな食感。
甘さがあるのでケーキのように食べられます。
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食パンコースは、
毎回、種類のちがった2種類の食パンを
型も成形も変えてご紹介しています。
食パンと言っても、型の形や大きさもさまざま。
コース通して、20種類のパンを作りますが、
成形のしかたもほぼ全部違うので、
毎回新しい発見や学びやそして楽しさがあるよう
メニューを組み立てています。
特に今回の角食については、
「型比容積」といって、型に対する生地量が決まっています。
そんなお話もしながらレッスンをしています。
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食パンコースの受付は、
現在「6~9月の3回コース」「6月の単発」ご案内中です。
ご興味ありましたらこちら↓よりご覧ください。