11月のフリークラスは、クリスマスのパン「マナラ」と「ライ麦コッペパン」
11月レッスンのレポートです。
クリスマスのパンは、
これまでいろいろやってきましたが、
まだ、お伝えしてないパンもあります♪
今年も新しいクリスマスのパンを作りました。
フランスのアルザス地方で
12月6日の聖ニコラウスの日に
子供たちが食べるパンとして
作られる「マナラ」です。
マナラはちいさな子供、という意味。
ブリオッシュ生地を形どって
チョコなどで子供のように仕上げています。
焼いた後に、このカタチにするために、
いくつも試作しました。
あたりまえですが、
パンって膨らむんですよね(笑)
ブリオッシュ生地は特に。
全部一体化して細長パンになったり
手足が消えてしまったり。
それを見越して成形して・・・
成形直後の写真を撮っていなかったので
ホイロ後の写真でどうぞ。
ここからさらに膨らみます。
焼きあがったら仕上げ。
凝りだすといくらでも
時間が欲しくなっちゃいますね。
子どものはずが
年齢がちょっと高めのコに
なった人もいましたね。
楽しく仕上げて
お召し上がりいただきました。
もちろん味もリッチで美味しいです。
ブリオッシュ&チョコですから
お菓子のようなお味です。
もうひとつのパンは、
試作時にも紹介した「ライ麦コッペパン」
このライ麦生地は、
ウィンナソーセージで
ホットドッグにするのが最高に美味しいです。
言ってみれば、ソーセージのためのライ麦パンです。
コッペパンとホットドッグは、
伸ばす長さも違って別々の成形をします。
ソーセージにぴったりサイズに作ります。
しっかり埋め込まれたソーセージ断面。
こちらはコッペパン。
やはりこちらもソーセージと一緒に
お召し上がりいただきたいという
気持ちがつい前面に出てしまいます。
ご試食風景。
今回のテーマは
「子供がよろこぶメニュー」
スープも、コーンチャウダーにしたので
お子様と一緒に楽しんでいただけたらと思います。
ご参加くださったみなさま、
ありがとうございました。
次のフリークラスは1月開催。
ホシノ薔薇酵母を使ったチョコレートのパン、
お食事系のサラミパンを作ります。
こちらをどうぞ→☆
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